【福祉施設】災害時に命を守る「非常用電源システム」種類とメリット、補助金について

内容をまとめたチラシPDFをご覧いただけます。

LPガス・災害バルク補助金

 昨年の台風19号により、福島県も中通りを中心に甚大な被害を受けました。厚労省のまとめによると、福島県では特別養護老人ホーム等で4件、障害者支援施設等で15件の停電が発生しました。今年もすでに各地が大雨に見舞われております。

 台風シーズンを前に「非常用電源システム」を検討されておいでの方へ、システムの種類補助金についてご紹介します。

大規模災害による停電が増加中

 避難所はもとより、高齢の方や障害のある方が入居される施設では、停電が長時間続いた場合、不便なだけではなく利用される方の命に関わる場合があります。

  • 冷房が使えないことによる熱中症
  • 補装具や痰吸入器等の医療機器の停止

 それらを回避するために備えたいのが「非常用電源システム」です。 

非常用電源の種類

太陽光発電+蓄電池

 施設の屋根に太陽光発電を設置し、蓄電池を併用する方法です。

福祉施設 太陽光発電

 写真は福祉施設様の屋根をお借りし太陽光発電を設置した「会津電力㈱」の発電所です。弊社は設計、設置に協力しております。施設様の自家消費用途ではありませんが、49.5kW容量の設置が可能でした。

メリット:平常時から活用し電気代を削減できる

 ご提案するのは従来主流だった「売電モデル」ではなく、発電した電力を自社で使用する「自家消費モデル」です。購入電力量を削減できるため、平常時から空調等で電力消費量が多い場合は特に効果的です。

平常時の太陽光発電

 
契約電力は過去1年間の最大需要電力を基準に決定されます

 法人契約の電力基本料金は『その月の最大需要電力※と前11か月の最大需要電力のうち、いずれか大きい値』で決まります。  ※最大需要電力…30分毎の平均使用電力のうち、月間で最も大きい値

 1カ月でも高い月があると、その後1年間その料金が続くことになり、あまり電気を使わない月も基本料金は高くなりムダになってしまいます。

 「自家消費型太陽光発電システム」を導入し購入電力量を削減することで、契約電力を抑えることができます。自家消費モデルのご説明

【停電時】晴れていれば太陽光、夜間は蓄電池から供給

 停電時の電力供給

  • 晴れた日中→太陽光発電から電力供給 
  • 夜間や雨天時→蓄電池から電力供給

停電時のイメージ

その他のメリット

◯ 建物の屋根を活用できる場合、発電機設置のために敷地を充てる必要がありません。

◯「環境意識が高い」「非常時のための備えをしている」というイメージ向上に繋がります。

デメリット

△ LP ガス発電機と比べ、停電時に稼働できる電化製品が限られます。

△ 停電時、日中の天候次第では十分に電力が得られない場合があります。

太陽光発電と蓄電池に関する補助金

◯令和2年度 二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金
(地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業)

→ 公募期間は2020年5月20日で締切となっており、2次以降の公募については未定ですが、2次公募が実現しましたら当ページにてお知らせいたします。

 弊社にお問合せを頂きました施設様へは、直接ご報告差し上げます。

補助制度の内容についてはこちら 一般財団法人 環境イノベーション情報機構

LPガス発電機+災害バルク

メリット:発電以外の空調・燃焼も対応可能

 『LPガス災害バルク』とは、LPガスを備蓄する貯槽と供給設備(ガスメーター、調整器、ガス栓 等)が一体となった設備です。

 大規模災害が発生し、電気や都市ガスの供給が停止した場合でも以下のことが可能になります。

  • ガスコンロや給湯器による温かい食事、お湯の提供
  • ガスヒートポンプエアコンによる冷暖房。熱中症を予防します。
  • 発電機による電力供給

LPガス災害バルクと連結設備

Elsona s-5500

 LPガスが切れた時にはガソリンも使えるハイブリッド式発電機「Elsona」

メリット:保存性に優れ、災害に強い

 ガソリンや軽油のように劣化せず長期備蓄が可能です(ガソリンや軽油の保管期間は半年程度です)。
 また、ガス供給会社と「災害配送契約」が締結できる場合もありさらに安心です。

 

LPガス発電機+災害バルクの補助金

◯令和元年度補正・令和2年度 LPガス災害バルク等の導入補助金

 ガソリンやディーゼルなど多様な発電機の中でLPガス発電機のみ補助制度があるのは、燃料が劣化せず長期保存が可能であり国が「災害対応力」を認め導入を推進しているためです。

◯申請締め切り...2020年8月26日 (水)

 システム設計から補助金申請まで1ヵ月程度かかります。お問い合わせはお急ぎください。

◯補助率...医療法人、社会福祉法人 1/2以内補助

◯1件あたりの交付限度額...上限 1,000万円 ~1億円

 導入する設備によって限度額は異なります(災害バルクのみ、もしくは発電機やガスヒートポンプエアコンをあわせて導入するなど)。

◯補助対象...設備費、設置工事費

ワンストップサービスで非常用電源システムを低コスト導入

 非常用電源システムを導入されるにあたり、障壁となるのが「導入費用」と「ご担当者様が抱える業務が多く、検討や補助金申請をする時間がない」という2点ではないでしょうか。

 弊社ではこの2点を解消し、設備導入を実現いたします。

ワンストップサービスだから低コスト

太陽光/LPガス災害バルクどちらもご提案が可能

 太陽光発電設備とLPガス発電機、どちらを導入すべきか迷われている場合、それぞれの販売店にご相談するとしたら、単純にお手間もご対応の時間も倍発生してしまいます。

 弊社は太陽光発電を中心に扱っておりますが、LPガス発電機販売会社との提携により、両方のご提案が可能です。太陽光発電とLPガス発電機、それぞれの導入ケースを検討した上で、より施設に適した設備をお選び頂けます。

補助金の申請代行も無料で実施

 太陽光発電、LPガス発電機ともそれぞれ導入補助制度があります。煩雑な書類作成と申請代行を請け負う専門の代行業者様もいらっしゃいますが、代行費用は高額な場合が多々あります(100万円以上)。

 弊社は補助金申請まで一貫して行います。補助金申請のために高額な費用をご請求することはありません。

「階やお部屋を絞る」導入しやすいプランのご提案

 たくさんのお部屋で非常時も通常通り電気を使うのは現実的ではありません。「最低限、動かしたい機器はどれか?」「利用者様を安全に集められる部屋は?」等を考慮し、階やお部屋を絞って電力を供給すれば、非常用電源システムの導入ハードルはぐっと下げることができます。

階やお部屋を絞った導入も可能です

太陽光発電の保証制度

太陽光発電の保証・補償制度

◆施工補償
 弊社が施工した太陽光発電システムの施工の瑕疵により、建物への破損や雨漏り等の損害をもたらした場合、その被害を補償いたします。

◆メーカー保証(出力保証、製品保証)
 自家消費太陽光発電システムにて弊社が推奨するモジュールメーカーでは、25年の出力保証と10年の製品保証が付与されます。

◆自然災害補償
 オリコ「太陽光発電システム補償サービス」により、火災・落雷・台風・偶然による破損が発生した際に、その損害額が補償されます(販売価格が補償の上限となります)。

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