専門機器で安心・確実検査

その施工店は「専門の測定器」で検査をしますか？

　近年では工務店様や地域の電機店様など、多様な業種が太陽光発電システムの販売・設置を行っております。特に新築で太陽光発電システムを設置する場合、工務店様にお願いすることが多いのではないでしょうか。
　しかし、工務店や電機店は「太陽光発電のプロ」ではありません。

　太陽光発電パネルは専用の測定器で検査をしなければ故障かどうかを判断することはできません。しかし通常の販売会社では市販のテスターを用いて、電圧のみを検査している事が多いようです。これを車の検査に例えれば「エンジンはかかっているけれども走るかどうか分からない」という検査をしてお客様に渡していることと同じです。
　全ての販売店が専門の測定器を用いた検査をすることは理想ですが、測定器が８０万円もするものもあり太陽光発電を専門に扱っている会社でなければ購入は難しいようです。弊社では下記のような専用測定器を導入し、責任を持って検査しております。どうぞご安心下さい。

「SOKODES」で確実点検

　弊社ではシステムの点検に太陽光モジュール測定機器「SOKODES」（ソコデス）を使用しています。

一般的な機器との違い

■従来の機器…パネルを1枚ずつ点検しないと故障位置が特定できない→検査に時間がかかりました

◎「SOKODES」なら！
パネルを個別にチェックしないと判らなかった障害位置が、接続箱からの検査で発見できます。

「SOKODES」の凄さ

　「SOKODES」は、業界で初めて、太陽光パネルが発電していない状態において、パネル内部の断線やパネル間のケーブル断線等の障害発生位置を特定することに成功。天候に左右される従来の測定器には不可能な、天候に依存しない点検を実現しました。
　開発企業は九州大学発ベンチャーである株式会社システム・ジェイディー。日本最大の技術開発推進機関であるNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の委託事業に採択されるなど、SOKODESの性能は専門機関に認められています。

太陽光発電シミュレーションソフト｢Solar Pro｣

　このようなことで太陽光発電システムの導入を迷っておいでの方は、是非一度弊社にご相談下さい！
■隣のビルや高い木が作る影の影響が心配
・どのような影響があるかを判りやすく知りたい
■パネルの反射光によって隣に迷惑がかからないか気になる

Solar Proの特徴

影の解析が詳細＆視覚的に判りやすい！

　簡易的なシミュレーションソフトでは、周囲にある障害物の影の影響まで考慮できません。「Solar Pro」の大きな強みは、影の影響を反映した詳細な発電量のシミュレートができることです。

© Laplace System Co., Ltd.

　図のように3D-CADで建物や樹木を立体的に表示し、時間帯によってどのような影ができるのかを割り出すことができます。

　ビルや樹木の高さ、形状、さらには落葉する時期までも設定できます。それらの設定を詳しく行うことで、より詳細な発電予測ができるのです。

影ができても結線次第で発電量アップ

　パネルは直列に接続された「系統」が複数ある状態で設置されます。周囲の建物や樹木による影がさけられない場合、複数の系統にまたがる形で影がかかるよりも、影がかかる場所に1つの系統をまとめ、影響を最小限に抑えることが望ましいのです。
　「Solar Pro」では系統のパターンを変えながらシミュレートが可能で、影の影響を受けにくい結線方法を検討できます。

反射光までわかる

　一般的に太陽電池パネルは南面に取り付けます。その場合、反射光は空に向かうため、近隣へ迷惑をかけることはまずありません。ですが東西面に取り付けた場合、季節や時刻によっては反射光が空ではなく地上方向へ向かうことがあります。近隣住宅の窓に差し込むと大変まぶしいため、そのような設置は配慮が必要です（メーカー保証の対象外となるので、北面への設置はいたしません）。

　「Solar Pro」では影の動き同様、反射光の影響もアニメーションで確認することができます。ご近所トラブルを避けるためにも、東西面への設置をご検討される方は是非一度弊社へ見積もりをご依頼下さい。