屋根&周辺環境チェック。安定した発電のために注意したい「影」の影響

ご自宅の屋根や周辺環境が太陽光発電導入に適しているかどうか、また、十分な発電量を確保し、安全にパネルを設置するためにはどうしたらいいかなど、以下の点をチェックしながら、検討させていただきます。

ご自宅の屋根はどうなっていますか?

設置する屋根の方角

理想は南向きの屋根・傾斜30度です。
南屋根の発電効率を100%とすると、東と西は86%、北では66%となってしまいます。
北向き屋根は日当たりが悪く発電効率がぐっと落ちるため、あまりおすすめできません。

傾斜

傾斜は30度が発電効率が良く、雪も滑り落ちやすいため理想的なのですが、仮に30度より傾斜が緩やかな屋根であっても発電量の差は1%弱程度です。あまり気にされる必要はないでしょう。

屋根の傷みはありませんか?

築後数年が経っている場合、屋根がパネルの設置に耐えられるかどうかを診断します。
もし経年劣化のために家屋がパネルの重さに耐えられないと判断した場合、家屋の補強工事が必要になります。もしくは安全を考え導入を思いとどまっていただくこともあります。
また、塗装が必要な場合はパネルを設置する前に塗装されることをおすすめします。パネルを載せてしまうと、屋根の塗り直しの際にはパネルを一度下ろさなくてはなりません。

ご自宅の周辺環境はどうでしょうか?

敷地内や近隣に高い樹木や建物はありませんか?

設置前に気をつけていただきたいのは、庭や隣家の樹木、そして高い建物の影です。
今現在近隣にに高いビルがなくても、建設が予定されている空き地などがないかご注意ください。

 夏場に設置を検討した場合、一年で最も影が長くなる冬至の頃に、樹木や建物の影がどこまで伸びるかを見落としがちです。
また、冬は樹木の葉が落ちていますが、夏に葉がいっぱいに茂ったらどのくらい影の影響があるか・・・。

それらのことを考慮し、パネルの設置位置や枚数を検討しなければなりません。

一部分の影が全体の発電量に影響します

これは、太陽電池が直列で繋がれているためです。樹木や建物などの動かせない影が出来てしまう場合、その部分の配線を一系統にまとめ、影の影響を極力抑えることができます。

 弊社では樹木や建物の影の影響を含めて年間の発電量がシミュレートできるソフト「Solar Pro」を使用しております。影の影響を最大限回避した設計が可能です。ご相談下さい。