ペレットストーブQ&A

ペレットストーブの設置工事はどんなもの?
大掛かりな断熱工事は不要、壁に穴を開けるだけの工事です。煙突よりも細い「排気管(給排気管)」を設置します。
 安全性のため、配管は高さを出す立ち上げ設置を行います。
ストーブの工事費用は?
機種や設置場所によります。
 工事費+配管部材でおおよそ10万円~20万円です。さいかい産業製ストーブは10万円程、海外メーカーは15万円~20万円が一般的です。
ペレットは灯油よりお得ですか?
灯油が86円/1Lを超えると、ペレットの方がお得になります。

(例)・2014年11月~2015年3月の灯油平均単価(福島県) 90円/1L
 ・弊社取扱ペレット最安値 約60円(税込)/1kg

◆石油ファンヒーター
 1時間あたり0.7L×90円×一日10時間稼働×30日=一ヶ月18,900円
◆ペレットストーブ
 1時間あたり1kg×60円×一日10時間稼働×30日=一ヶ月18,000円
  =一ヶ月あたり900円おトク

 石油の価格は円安・円高や産油国側の輸出政策により変化します。
 原油価格の高騰に巻き込まれない、国内で作れるエネルギーが今後さらに注目を集めていくのは間違いありません。

煙や煤が出ないか気になります
着火時に少し煙と木を燃やす匂いが出ますが、燃焼中にはほとんど出ません。
煤については完全に出さないようにすることはできませんので、機種や火力、排気管の方向で影響を抑えます。
■隣家との距離が近い場合、排気管を出す方向を検討し、隣家の壁や物が汚れないよう配慮します。
■ストーブの窓が煤で真っ黒になる場合は、火力が弱すぎることが考えられます。一度大きく焚いてから炎を弱めて下さい。
稼働音はしますか
機種によりますが、ルームエアコンの運転音程度の音がします。温風ファン付きの機種より、輻射タイプの方が音は小さいです。
電気を使わず、非常時にも使える機種はありますか
ご案内可能です。弊社へお問合せ下さい。
 無電化ペレットストーブは薪・ペレット兼用の場合が多く、両方をご使用になりたい場合にも便利です。ですが薪専用・ペレット専用のストーブよりも火力が弱かったり、最大燃焼時間が短かったりと苦手とする点もあります。どんな形式がご自宅に合うか、ペレットマンが一緒に検討させて頂きます。お気軽にご相談下さい。
どんなペレットでも使用できますか
機種によって異なります。弊社で取り扱っているストーブはホワイトペレットしか使えない機種、ホワイトペレット・全木ペレットが使える機種です。樹皮だけで出来たバークペレットの使用はおすすめしません。
部屋が暖まらないと困るので、念のため暖房能力が高めの機種を設置し、弱く燃焼させたいのですが
お部屋に合ったサイズをお選び下さい。
 常時極小燃焼させると、不完全燃焼で煤が大量に出ます。弊社展示場にお越し頂き、暖房性能の目安をご体感下さい。
カタログやメーカー各社のサイトで「暖房出力(kW)」のみの表示の場合があります。
 どのくらいの広さの部屋に対応しているか、計算方法は? (2017.8.31追加)
 ペレットストーブの暖房目安には業界共通の基準があり、多くのメーカーではそれを元に暖房目安を畳数で表記しています。ですがストーブの暖房性能は住宅の暖房性能により大きく異なります。
 例えば「15~35畳」という表記があったとして「火力を最小で焚けば15畳、最大で焚けば35畳までOK」ということではなく「ご自宅の断熱性能の違い」で暖められる面積が変わるとお考え下さい。
 高断熱住宅なら35畳、暖まりにくいお住まいであれば15畳ぐらい…ということです。(上の質問とも関連しますが、低温、また最大で燃焼し続けるのはストーブや排気にとってよくありません)
 北海道などの寒冷地では2重ガラス窓や厚い断熱材の入った高断熱住宅であれば、熱が逃げないため燃焼能力が小さい機種のほうが良い場合があります。反対に、窓が多かったり壁が薄めであったり日当たりが悪かったりなど「暖まりにくい」と感じておられるお住まいであれば、広さで判断せずに出力が高めのものを選ばれたほうが良いかもしれません。
 これまで石油ファンヒーターやエアコンをお使いになって「どうも効きが悪い」とお感じでしたら、ペレットマン会津スタッフにもご相談の上、お部屋の畳数にこだわらずにお選びください。

リンカルジャパン様 カタログ掲載 暖房目安

 ストーブの必要発熱量は、住宅の気密性、断熱性、暖房面積、顕熱負荷、換気量、設定温度、外気温、最低気温など幾つもの要素が絡む複雑な変数です。またストーブの使い方によっても、その必要発熱量は変わってきます。北国のようにシーズンに入るとストーブを焚きっ放しにする(連続運転)場合には、一旦焚き始めると住宅全体が暖まるので発熱量は少なくてすみます。(定常負荷)
 一方暖かい地域では、夜はストーブの火をおとしてしまうので(断続運転)、夜の間に空気だけでなく建物自体も冷えてしまい、朝、暖房する時には、屋内の空気と同時に建物も暖めなければなりません。そのため、暖房負荷は逆に大きくなる事があります。
 ストーブの発熱量は暖房能力いっぱいにするよりも、余裕を持った発熱量で運転することが大切です。暖房能力いっぱいの運転ではストーブは常にフル稼働するため、どうしても寿命が短くなります。
 つまり○○㎡の部屋には○○kW/hのストーブが必要と端的に言うことはできません。

■定常負荷 冷え切った部屋を暖房すると空気だけでなく、建物や家具も熱を吸収するので多くの熱量が必要です。暖房を続けると建物や家具が暖まり、部屋から逃げる熱を供給するだけで暖房温度を保てるようになります。この状態で必要とされる熱量を定常負荷(熱)といいます。

リンカルジャパン サイトより